無病息災
茅の輪くぐり健康願う…京都・北野天満宮
http://osaka.yomiuri.co.jp/season/20090626kn05.htm
大きな輪をくぐることで、病気にならないようにとか、そういう願い事をする行事がありました。
こういう「なにかをくぐる」という行為には、なにかしら願掛けのようなものがあるのかもしれません。
奈良の大仏殿にも、柱の穴をくぐるというのがあります。どんな効果?があるのかは忘れましたが、たぶん無病息災あたりでしょう。その穴は、子供でも、くぐれるかくぐれないかぐらいの穴で、大人は通れなかったはず。ということは、子供の健やかな成長を願ってという願掛けなのかもしれませんね。
この風習って日本だけのものでなくて、たぶん世界中にあるのだと思います。
いつの時代も、人々は無病息災を願って生きていたわけです。
こうした願掛けをしておくと気持ちが違いますよね。とくに、こうしたことを「信じやすい」人には、心理的な効果があるんじゃないでしょうか。自分の健康に関して楽観的になれたりとか。
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